今日は東洋医学からみた春の季節について少し話をしてみたいと思います^_^
マッサージの勉強をし始めてから、この東洋医学がきってもきれないものだなぁ感じることは常々。
身体の声に耳を傾け、旬のものを食べ、その季節に合わせて生活していくことで、原因がわからなかった身体の不調も改善していくことは多いです。
今回は春という季節について、少しお話したいと思います。
それぞれの季節が身体へどう影響を知るのはとても大切なこと、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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春は
「血の流れが乱れやすくなる季節」
春になると、ピンと張り詰めた空気がゆるみ、次第に日がのびていき、春な暖かな陽気が満ちてきます。
春は生き物たちの命が生き生きと育まれる、生命力にあふれる季節です。
みなさんも春になると何か新しいこと始めたくなりませんか?
それは身体の中にやる気や元気をもたらす"陽の気"がどんどん高まり、エネルギーが蓄積されていくからなんです。
冬の間、身体は体温やエネルギーを逃さないようにできるだけ活動を抑え、栄養をため込んでいます。
その分、余分な脂肪や老廃物、有害物質などもたまりやすくなっています。
東洋医学では、新芽から青葉へと草木がぐんぐん成長していくように、春は人間も活動的になる季節、高まった気を発散するのが春の養生法です。
このとき、先頭をきって働くのが「肝」です。
東洋医学でとらえる肝のもっとも重要な働きは、血液を貯蔵し、調整することです。
肝臓は冬の間に身体にため込んだ不要なものを解毒するために働き、春は大きなダメージを受けます。オーバーワークで疲弊すると、本来は肝にとどまるはずの血液がおさまらず、春の陽気をともなって、血が高ぶるようになるのです。
自然の気に逆らって室内に閉じこもり、発散せずにいると、陽の気は上へ上へと向かって、体内に滞ります。
そのため、特に上半身に異常が現れやすくなります。
この時期のめまいやのぼせ、気持ちの高ぶりによる不眠などは、血の流れの乱れにともなう代表的な症状といえます。
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また、次の投稿でそんな時どうしたらよいかを書いていこうと思います。
※この文章は「マンガでわかる初めての和食薬膳」を参考にさせてもらいました。
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