アロマ活用法(パイン)

パインといってもパイナップルではありません。パインとは「松」のこと。松といってもいろいろな種類があるようですが、エッセンシャルオイルで一般的に使われるものは、スコッチパインとか、ヨーロッパアカマツと呼ばれる種類。葉や果実の部分からエッセンシャルオイルはとられます。果実は卵形で、球果とか、毬果と呼ばれます(いわゆる松ぼっくり)。長さは8cm弱ほど。アジアやヨーロッパで見られる大きな木であるパインの葉はトゲトゲした針葉。パインの香りは、石鹸をはじめ、ビールやワインのフレーバーなどにも用いられたといいます。

パインのアロマ効果
血液循環を改善する効果が期待できるため、筋肉系の痛みに良いといわれます。たとえば、筋肉痛、古くはリウマチにも用いられました。手軽なところではアロマバスで使ってみては。肩こり、冷えた手足に効果を発揮してくれるでしょう。
また古くから松といえば「呼吸器系」。気道をきれいにしてくれるため、風邪のときに吸入するなどもオススメ。気管支炎、咳がでるときに芳香浴で活用できます。

典型的な木の香りなので、あまり不快に思う人は少ないようです。香りをかぐと、まるで森林浴をしているような清々しい気持ちになります。疲れきった心を元気付けてくれますよ。サイプレスやジュニパーベリーとMIXすると、渾然一体となってウッディ系が強調されます。芳香浴やスプレーにして使ってみましょう。ローズマリーなどとブレンドすると、よりシャープさが際立ちます。

■ 取り扱い注意
やや皮膚に刺激になることがあるためお風呂での使用では、敏感肌の方はご注意ください。

lomilomi kai nui

茨城県つくばみらい市で2019年6月よりロミロミサロンkai nui(カイ ヌイ)をオープンします。 kai nuiとはハワイ語で大きな海という意味。人は海から生まれ、海とともに生きてきました。 波のゆらぎに身を任せ、目を閉じると全身の力も抜け身も心も癒されます。 そんな感覚をこのサロンで感じてもらえればと思い、店の名前をつけました。

0コメント

  • 1000 / 1000