前回に引き続き、自宅でできるリフレクソロジーをご紹介していきたいと思います。
前回part3の続きです。
・小腸の反射区をマッサージします。土踏まずの中心から内側のわきにかけての部位になります。げんこつを作った指の関節でアーチを描きながら強めにマッサージします。
・右足にある肝臓の反射区、土踏まずの上部位と、左足にある脾臓の反射区、土踏まずの上部外側をそれぞれマッサージします。
・足の膵臓の反射区、土踏まず上部内側を強くマッサージします。げんこつの関節を使ってください。
もし、指圧の力で痛みを感じたら、痛みを感じない程度まで力を弱めて下さい。そして数回マッサージをしたあとに、徐々に力を加えて指圧していきましょう。次第にどの程度の強さのマッサージが適当なのかわかるようになります。
・肺など胴部の反射区である足指と土踏まずの間を集中してマッサージします。
手の親指とげんこつの関節を使って、十分にマッサージし、緊張やコリをほぐします。
・足の親指をマッサージします。親指の中間から指の付け根に向かい、マッサージします。この部位は主に内分泌系統や神経系統のバランスに関係し、免疫系等にも影響します。
通常、女性の左足の親指は、右足よりも敏感で不調が出やすい部位です。
・親指の付け根とそのわきも強くマッサージしましょう。ここはストレスや悲しみが
蓄積される部位です。
・足のすべての指をマッサージします。右が終わったら左に移ってください。このマッサージは抑制させた感情を解放するのを助けます。感情がおだやかに安らいでいくのを想像しながらマッサージすると、心のセラピーにもなります。
・足裏のマッサージが終わったら、げんこつを作った指の関節で、くるぶしをマッサージします。そして、すべてのマッサージを繰り返しましょう。また、膝のマッサージは、エネルギーの流れをよくするので、この工程に加えるとよいでしょう。
・左右の足のマッサージが終わったら、リラックスする時間を持ちましょう。
そして、立ち上がったとき、身体が軽くなり、新しいバランス感覚を感じるでしょう。
☆1週間に1度はしっかりと全工程のマッサージを行いましょう。毎日2~3工程のマッサージを行うのも効果がありますが、この基本のマッサージを毎日行えば、より効果的です。
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